みやび内科クリニック 生活習慣病・糖尿病・腎臓病・骨そしょう症

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腎臓病

腎臓病

慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)は蛋白尿などの腎臓の障害もしくは腎機能が低下している状態が続いていることで診断されます。
糖尿病、高血圧、動脈硬化症などの増加や、高齢化に伴い患者数や増えており、現在では8人に1人が罹患する国民病といわれています。CKDが進行し腎不全になると透析が必要となります。腎不全になる以外にもCKD患者は脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患を発症する危険性が高くなることがわかっており、CKDを早期発見し、早期に治療を開始し、重症化させないことが大切です。
ご自身の腎機能に合った食事療法や薬物療法がとても大切で、医師の他に看護師や管理栄養士、薬剤師など、チームで治療をサポートすることが重要です。
当院では、腎機能の指標となる血清クレアチニン、また血清K(カリウム)を院内検査で測定できる機械を導入しました。採血後約30分で結果が出ます。受診したその日のうちにご自身の腎機能(eGFR)や血清K値がわかり、適切な治療をご提供いたします。また腎臓病に詳しい看護師、管理栄養士が常勤しており、チームでサポートいたします。